検疫(quarantine)

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🔎検疫とは

検疫とは、港湾や空港で海外から持ち込まれた、または海外に持ち出される動物・植物・食品などが、病原体や有害物質に汚染されていないかを確認する制度です。

英語の quarantine は、イタリア語の quarantina(=40日間)に由来します。14世紀、ペスト(黒死病)の流行を防ぐため、1377年にヴェネツィア共和国などが来航船に対し40日間の港外待機を命じ、新たな感染がないことを確認してから上陸を許したのが語源とされています。


🫖紅茶との関係

輸入紅茶も検疫の対象となります。特に「農薬」「病害虫」「カビ毒」などに関するチェックが行われます。日本では植物防疫所(動植物検疫所)や食品検疫機関が所管しています。


🧪 検疫と検査の違い

  • 検疫(quarantine):健康リスクをもたらす物の「遮断・観察」が主眼です(例:家畜・茶葉の虫害)。
  • 検査(inspection):成分・表示・基準値などの「確認・証明」です(例:残留農薬、カフェイン含有量)。

🌍 国によって違う検疫感覚(文化差)

  • イギリスやスリランカでは植物・茶葉の輸出入に関して比較的厳しい制度を採用しています。
  • EUでは、特に有機農産物への検疫+認証処理が複雑化しやすいです。
  • 日本では「一度拒否された貨物は次回以降厳しく審査される」傾向があります。

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