架空の名匠

1990年代に日本の紅茶業界では、日本国内でブレンドやパッキングをした紅茶に英国調のイラストなどをあしらったパッケージングをしたり、物語を作ったりして売るというのが流行った事がありました。

そうした商品の物語を補強するために架空の英国人の名ブレンダーが登場したり、架空の英国貴族の夫人などが登場していました。

くまはこういう「架空の名匠」はその時代を語っているようで妙に愛おしく、とても好きなのです。