🌱 紅茶の基礎

「紅茶の基礎」では、紅茶にまつわる最初の一歩を紹介しています。茶葉の種類や道具の使い方、淹れ方の基本から、ちょっとした保存のコツまで――。はじめて紅茶にふれる方にも、改めて学びなおしたい方にも、やさしく役立つ情報を集めました。おいしい一杯の背後には、小さな知恵と工夫があります。ここから、紅茶の奥深い世界への扉が静かに開いていきますように。

紅茶の等級など

紅茶の缶 紅茶の缶はどのメーカーも何年かごとにデザインや形を変えます。昨今ではコストを抑えるためか凝った形のものは減っていき、ただの四角い缶や円柱形のものなどのシンプルな形状になっていく傾向が見受けられます。紅茶の缶は綺 […]

紅茶の歴史(1)ヨーロッパと紅茶

紅茶には1500年以上の歴史があり、その材料である茶の樹の利用の始まりは紀元前にまでさかのぼります。この紅茶の歴史について簡単にまとめておきたいと思います。 1.中国とチャノキ 紅茶の樹は「紅茶の種類」で書いたように、日 […]

India tea (1) 歴史的概略

インドは世界の紅茶生産量の半分以上を占める世界一の紅茶生産国であり、同時に世界一の消費量を誇る国です。 インドの紅茶の歴史 第三次英蘭戦争 1610年にオランダ人がヨーロッパにお茶をもたらして以来、イギリスではお茶が一大 […]

India tea (2) 紅茶の産地

インド紅茶の産地 インド北東部 Assam (Cacharl) Assam (アッサム)地方はインド国内でもっとも生産量が多い地域です。Assam平原は雨量が多く肥沃な土壌を持ち、紅茶の栽培に向いている地域です。Assa […]

India tea (3) Assam (1)

Assam種と中国種 Camellia sinensis 日本人が普段飲んでいる緑茶は、ツバキ科のチャノキ( Camellia sinensis )の葉から作ります。このチャノキには、大きく分けて基準変種の var. s […]

India tea (4) Assam (2)

Charles Alexander Bruce 1824年、Robertはいくつかの植物と情報を弟のCharles Alexander Bruce (チャールズ・アレクサンダー・ブルース)に譲りました。Charlesは、 […]

India tea (5) Darjeeling

Darjeelingについて Darjeeling (ダージリン)はインドの北東の標高2,000mを超える山々が連なるヒマラヤ山脈の麓に位置しています。ネパール、ブータンと接していて北方には標高8,586m、エベレスト、 […]

紅茶の歴史(2)日本と紅茶

4.日本人と紅茶 大黒屋光太夫 日本と紅茶の歴史の始まりは江戸時代の寛政年間にまでさかのぼります。現在の三重県・伊勢の船頭(船長のこと)である大黒屋光太夫が日本人で初めて紅茶を飲んだ人物だと伝わっています。 光太夫は伊勢 […]

ストレート

通常、日本語や英語(特に日本の紅茶愛好家や商品説明の文脈)で「ストレートティー(straight tea)」と言うと、「ミルクやレモン、砂糖などを加えていない、茶葉そのままを抽出して飲む」という意味です。つまり たとえば […]