🎨 紅茶と文化

文学や美術、写真、映像など――紅茶はさまざまな人間の表現とともに登場し、物語や世界観を彩ってきました。また、喫茶の習慣や贈答、日常の道具使いなど、生活文化としての側面も豊かです。このカテゴリでは、表現と文化の両面から、紅茶が育んできた文化的広がりをたどります。

世界のお茶の時間 (1)

各国のお茶の消費量 お茶の時間というと日本だとイギリス流のAfternoon Teaのイメージが圧倒的だと思いますが、世界各国、その国ごとにお茶の時間の特徴があります。今回はその辺りの概略をまとめてみようと思いました。 […]

世界のお茶の時間 (2)

ドイツ 紅茶の伝播 1610年ころオランダとの国境に近い東フリジアを経てドイツにお茶がもたらされました。茶は国産のビールよりも安く、100年のうちに東フリジアでは一番良く飲まれる飲み物となりました。 世界に先駆けて(と、 […]

High Tea

High Teaとは 労働者階級から生まれたHigh Tea お茶の時間言うとAfternoon teaのイメージが強いですが、イギリスの紅茶文化を築いたのはなにも上流階級ばかりではありません。High Tea (ハイテ […]

ナーセリーティー

ナーセリーティー (Nursery tea)はチルドレンズティー (Children’s tea)ともいいます。簡単に言えばアフタヌーンティー (Afternoon tea)の子供版です。今回はこのお茶の時間についてです […]

紅茶占い

紅茶占い(Tasseography / タッセオグラフィ) ハリーポッター 紅茶占いと聞いて「ああ、あれか」と思う日本人は少ないと思います。もし知っている人がいるとしたらよほどの占い好きか、あとはハリーポッターシリーズの […]

文学者の見たイギリス紅茶

夏目漱石と森鴎外 夏目漱石の日記 夏目漱石は明治33年9月から35年12月まで2年あまり、ロンドンに留学していました。漱石はロンドン留学中のことを日記として残していますが、誰かに見せることも特に考えず、備忘録的なもので、 […]