🛠️ 製茶・加工技術

🛠️ 製茶・加工技術カテゴリでは、茶葉が紅茶として仕上げられていく工程等を扱います。

紅茶を紅茶たらしめる技術の数々を、伝統的な手法から現代の機械加工まで紹介します。

ここでは、生産現場のしくみと工夫を可視化し、消費者からは見えにくい所に光を当てます

乾燥

乾燥(firing)は100度以上の熱風で乾燥させて、茶葉の発酵を止めて、荒茶の状態にします。

crude tea

荒茶。 荒茶を参照してください。

荒茶

荒茶(あらちゃ / crude tea)とは、茶畑で収穫した生葉を蒸したり、揉んだり、乾燥させたりして、酸化を防ぎ、保存性を高めたお茶の一次加工品を指します。 荒茶は、後工程で仕上げ加工されて初めて商品として出荷されます […]

玉解き・ふるい分け

玉解き・ふるい分け(roll-breaking, green-sifting)は揉捻されてかたまりとなった茶葉をふるいにかけて、発酵が促進されやすいように均質化させ、平均的に空気に触れるようにして、酸化発酵を促進する作業 […]

Withering

萎凋(いちょう)。 詳しくは萎凋を参照してください。

萎凋

萎凋(いちょう / Withering)は、次の揉む工程で作業をやりやすくするために、生葉に含まれている水分の約半分を平均的に取り除く作業です。生葉の総重量の約77%は水分(残り約23%は固形分)ですから、生葉の総重量は […]

rolling

揉捻 のことです。 詳しくは揉捻を参照してください。 rollingを英語で説明する場合は Rolling the tea leaves. The main purpose of rolling tea leaves i […]

揉捻

揉捻(じゅうねん / rolling)とは、製茶の工程で茶葉を揉むことを指します。茶葉を揉み圧力を加えることで、茶葉の細胞組織を破壊し、内部の水分を均一にし、風味成分を抽出やすくする効果があります。また、これによって茶葉 […]

Oxidization

酸化のこと。 発酵を参照してください。