チャノキ(Camellia sinensis)

Franz Eugen Köhler

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概要

チャノキ(Camellia sinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。茶の原料となる葉を供給する唯一の植物です。野生では高木になりますが、栽培樹は低木に仕立てられるのが普通です。世界で主に栽培されているチャノキは基準変種であるチャノキ(学名:Camellia sinensis (L.) O. Kuntze var. sinensis)とアッサムチャ(学名:Camellia sinensis (L.) O. Kuntze var. assamica)で、茶業においては前者を中国種、後者をアッサム種といいます。


解説

原産地はインド、ベトナム、中国西南部とされていますが詳細はわかっていません。世界的な視点で言えば、チャ栽培の北限はジョージア、南限はニュージーランドとされています。中国種の方は短い期間ならば霜にも耐えられるので、インドのダージリン地方、スリランカのウバ、ディンブラ、台湾の中央山地などの標高の高いところでも栽培されています。

抹茶、緑茶、紅茶、烏龍茶などの中国茶などはすべて同じチャノキからできています。

チャノキは挿し木で次々と増やすことができます。これをクローナルといいます。こうして増やしたものは元と同じ性質を持っていますが、実をつけることがありません。実をつけるのは種から育てたチャノキだけです。


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