オレンジ・ペコー(Orange Pekoe / OP)

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要点

風味名でも「オレンジ味」でもありません。 茶葉のサイズ・形状の等級(主に全葉/リーフの分類)のための用語です。OPは比較的大ぶりの全葉を指します。BOP(Broken Orange Pekoe)などの下位区分もあります。


よくある誤解

× オレンジの香りがする → 誤りです(香り付けとは無関係)。

× 高級さの指標 → 等級はサイズ基準で、品質は別軸です(産地・季節・製法・選別など)。


🫖紅茶文脈での使い方

💠例文

  • This lot is graded OP, with neat, longer leaves.
    (このロットはOP等級で、整った長めの全葉が主体だ。)
  • We prefer BOP for brisker cups in tea bags.
    (ティーバッグには、よりキレのある抽出になるBOPを好んで使う。)

🐻くまの用語チェック

  • graded OP:OP等級に格付け
  • neat leaves:形のそろった葉
  • brisker cups:よりキレのある( brisk=シャープな渋み・活きのよさ)抽出
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