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🏷️ Codex CXG 80-2003【食品のリスク分析の原則およびガイドライン】
正式名称:“Principles and Guidelines for Food Risk Analysis” adopted by Codex Alimentarius Commission, 2003
適用:すべての食品・食品成分・添加物・香料・工程に関するリスク評価・管理・伝達
📘 概要
Codex CXG 80-2003 は、食品の安全に関するあらゆる場面で適用される「リスク分析の国際原則」を明示した指針です。
Codexの中でも、HACCPや食品衛生、添加物評価、香料管理などあらゆる制度の土台となる原則をまとめたもので、多くの国家制度(EU、ISO、米国)にも採用されています。
🧪 リスク分析の3要素

🫖 紅茶・香料との関係性

📎 他規格との連携
- EC 178/2002
リスク評価三原則をそのまま法制化(Article 6) - ISO 22000
リスク分析をベースにした食品安全マネジメント構造 - Codex CXG 90-2017
GMP指針にもこの3原則が組み込まれている - Codex CXS 193-1995
汚染物質・毒素の基準設定にもこの指針を参照