Elevenses Tea(イレブンジズティー)はイギリスの習慣で、午前11時頃にスコーンやビスケットなどの軽食と紅茶を一緒に楽しむティータイムのことです。これは、朝の仕事を終えて一息つくためのリフレッシュタイムとして、18世紀に産業革命以降に広く広まりました。
イギリスに留学中の夏目漱石が目撃して「イギリス人は1日5回も食事をする」と驚いたのはこのElevenses TeaとAfternoon Teaだったのではないかと思われます。

by Albert Gustaf Aristides Edelfelt 1884