関税
概要
関税とは、輸入または輸出される貨物に対して課される税です。
解説
関税は広義には国境または国内の特定の地域を通過する物品に対して課される税で、狭義には国境関税(外部関税)のみを指します。国内関税がほとんどの国で廃止されている現代社会では、国内産業の保護を目的として又は財政上の理由から輸入貨物に対して課される国境関税を意味することがほとんどです。
紅茶との関係
紅茶は国際商品であり、各国の関税政策は輸出入価格や流通量に影響を与えます。
紅茶を海外から日本へ輸入する際、基本となる関税率は「12%」(WTO協定基本税率)です。ただし、相手国とのEPA(経済連携協定)の協定締結国(EU加盟国、スリランカなど)から、条件を満たした原産地証明書(C/O)付きで輸入する場合は、関税が「無税(0%)」になるケースが多いです。また、個人輸入の場合は免税枠や優遇税率が適用されます。
フレーバーティーやエキスなど、他の成分がブレンドされたもの(紅茶調製品)は関税率が異なる場合があります。
🔗リンク
GATT
WTO
紅茶貿易
原産地証明書(Certificate of Origin)
B/Lと原産地証明書の違い
関税の仕組み(税関公式サイト)