East India Company (東インド会社)は17世紀にイギリス、オランダ、フランス、デンマーク、スウェーデンなどが設立した、東洋貿易のための独占的な特許会社です。ここでは紅茶に関係の深いイギリスのEast India Company (東インド会社)を扱います。
Elizabeth I(エリザベス1世)からアジア貿易の独占権を認められ、イングランド銀行及びインドの商業資本から貸付を受けながら17世紀から19世紀半ばにかけてアジア各地の植民地経営や交易に従事しました。
1833年には東インド会社の商業活動を停止し、インド植民地統治機関へと移行しました。そして1857年のインド大反乱の責任を負って、1858年にイギリス本国政府によって解散させられました。

The East India House in Leadenhall Street, London,
drawing by Thomas Hosmer Shepherd, c. 1817.