Melrose’s

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Melrose’sについて

Melrose’s (メルローズ)は1812年、当時22歳のAndrew Melrose(アンドリュー・メルローズ)がScotland(スコットランド)のEdinburgh(エディンバラ)で紅茶のブレンドと販売を始めたのが始まりです。設立当初は、Melroseは東インド会社を通して茶葉を輸入していました。その後、1834年に紅茶の輸入自由化が始まると、Tea Clipper Isabella(ティークリッパーイザベラ号/ティークリッパーは茶を輸送する大型帆船)という船をチャーターして、中国から新鮮な茶葉を輸入しました。

Tea Clipper Isabella by John Scott
Tea Clipper Isabella by John Scott

19世紀半ばからは、天才的なExpert Tea Brender (エキスパートティーブレンダー)として知られたMelrose’s社の二代目John McMillan(ジョン・マクラミン)によって一気に味と香りが向上しました。

1937年にはQueenVictoria (ヴィクトリア女王)から英国御用達の認定を受け、その格式の高さを証明しています。 スコットランド独特のtartan(タータン/日本ではタータンチェックと呼ばれる事が多いですが、正式には「タータン」です)のパッケージが特徴です。

Queen Victoria
Queen Victoria

今日では、Melrose’sの紅茶は1988年に建てられたエディンバラの新しい工場で生産されています。

1990年にはThe Edinburgh Tea & Coffee Company (エディンバラ ティー & コーヒー カンパニー)となり、現在もその技術と品質が受け継がれ、伝統を守り続けています。

またイギリスでは、その土地の水質に合わせて紅茶が作られています。Scotlandは日本と同じ軟水で非常に硬度が似ています。当然ScotlandにあるThe Edinburgh Tea & Coffee Companyは軟水用の紅茶を作っています。なので日本の水道水でScotlandと近い味を楽しむことができます。

くま家にあるMelrose’s

Melrose’s Queen Darjeeling

Melrose’sの代表作であるMelrose’s Queen Darjeeling (メルローズ・クィーンズ・ダージリン)は、紅茶の香りや色、味わいがもっとも充実する旬の時期に摘み取った茶葉を使用しています。クィーンズティーという名にふさわしい、贅沢な味と香りです。

またMelrose’sは缶の他に陶器の容器の物もあり、コレクターに人気があります。

Melrose's
Melrose’s Queen Darjeeling
Melrose’s Queen Darjeeling
Melrose’sのリーフティー缶