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高野の紅茶
オリジナルブレンドの紅茶を季節ごとに出しています。フルーツパーラーらしく、季節のフルーツをテーマにした紅茶が楽しめます。ただ、入れ物にはまったく凝っていないので(ビニール袋に入った紅茶がボール紙のケースに入っているスタイル)、コレクション的な価値や意味はまったくありません。
新宿高野の歴史
1885年創業
1885 (明治18)年初代髙野吉太郎が現在の新宿駅ビルあたりに、繭仲買・中古道具を本業とし、果実を副業とする商店を創業しました。
1900年代
1900 (明治33)年果実問屋 高野商店の看板を掲げ果実を本業とする専門店の経営を開始します。
1921(大正10)年現在の本店立地へ移転して果実、缶詰等を扱う、ようになりました。
同時期にフルーツパーラーの前身“縁台サービス”が開始されます。
1945 (昭和20)年第二次世界大戦の大空襲により本店ビルが被災、営業全面停止を余儀なくされます。
1947 (昭和22)年果実部門から営業再開、株式会社タカノを設立。
1972 (昭和47)年新宿本店前、土地評価額で日本一となります。
1973 (昭和48)年 本格的に紅茶の販売を始め、紅茶専門店ブームの先駆け的な存在となりました。
2000年代
そして現在に至ります。現在も季節の紅茶などを提供しています。
家にあるTAKANO 紅茶
アールグレイとみかんの紅茶
いかにも香料らしい香料の香りが強くめだちますが、紅茶自体はしっかりした味があって、良いEarl Greyだと思います。蒸らし時間が90秒と書かれていますが、120秒くらいの方が紅茶の自体の香りと味が出ると思います。

