certification(認証)
🗂️ Term: certification
🏷️ 日本語訳: 認証(にんしょう)
📘 定義: 製品や事業者が特定の基準に適合していることを、第三者機関が検査・確認し、公式に認める制度。
📚 分類: 制度・規格(regulation/standard)
📖 登場規格: 有機JAS、ISO 3720、Rainforest Alliance、Fairtrade など
📝 定義(Definition)
「認証(certification)」とは、ある製品・サービス・生産体制などが、事前に定められた基準(安全性、環境配慮、倫理性など)を満たしているかどうかを、第三者機関が検証し、その適合を正式に認める制度を指します。
📚 説明・背景(Explanation / Background)
紅茶の世界では、オーガニック(有機栽培)、ISO品質基準、環境保全型農業など、さまざまな観点からの「認証(certification)」が存在します。認証制度は、消費者が安心して製品を選ぶための重要な手がかりであり、また生産者にとっては国際的な信頼を得る手段でもあります。
ただし、「認証=無農薬」「認証=高品質」と単純に言えるわけではなく、「認証の目的と内容を理解すること」が重要です。
🧪 関連属性・補足情報(Attributes / Notes)
- 認証制度の種類は国際的に多岐にわたる(例:有機JAS、EU Organic、USDA Organic)
- 認証は通常、第三者機関による審査・年次監査などを伴う
- オーガニック紅茶であっても、「完全無農薬」を保証するわけではない
- 認証を受けるには費用や手続きが必要なため、小規模農園では取得が困難な場合もある
🫖 紅茶文脈での使い方(英和例文)
This tea is certified organic by JAS standards.
この紅茶は有機JASの認証を受けています。
We only source from Rainforest Alliance certified estates.
私たちはレインフォレスト・アライアンス認証を受けた茶園のみから仕入れています。
🧸 くまの一言
「認証マークがあるから安心」と思いたくなるけれど、それは「誰が・どの目的で・どんな審査をして」認めたのかを知ることが大切。紅茶の奥深さは、ラベルの向こうにある物語に宿っているのです。