ハイグロウンティーは、セイロンティーの分類法において標高4,000フィート(約1,300m)以上で栽培された紅茶を指します。
この高地帯には、Uva (ウバ) 、Dimbula(ディンブラ) やNuwara Elliya (ヌワラ・エリヤ) などの名産地が含まれます。
昼夜の寒暖差が大きく、さらに霧や乾燥した風の影響を受けることで、茶葉の成長が緩やかになり、爽やかな渋みと繊細で凝縮された香気が生まれるとされます。
水色(すいしょく)は明るく透明感があり、青リンゴやメントールのような香りが出ることもあります。この等級は海外市場でも特に評価が高く、かつては英国王室にも供給された逸品でした。
