フルーツパーラー
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概要
フルーツパーラーとは、果物をふんだんに使ったパフェ、ショートケーキ、フルーツサンド、フレッシュジュース等を提供する喫茶店のことです。果物専門店が経営していることも多く、新鮮な果物を生かしたスイーツが楽しめます。老舗果物店系が多いです。
ただし、これは和製英語なので外国人にフルーツパーラーといっても「日本大好きで、日本通」の外国人以外には通じません。
説明・背景
英語で説明するなら “fruit parlour (a Japanese-style dessert café)” や “fruit café” が無難です。
飲料中心なら “juice bar / smoothie bar” を使う。“fruit bar”でも良いのですが、最近は栄養バー(菓子)の意味にも取られることが多いので注意が必要です。
🫖紅茶文脈での使い方(英語短文)
英文: We visited a fruit parlour, a Japanese-style dessert café specializing in fresh fruit.
和訳: 新鮮な果物を主役にした日本式デザート喫茶、いわゆるフルーツパーラーに行きました。
英文: Their signature is a seasonal fruit parfait.
和訳: 看板メニューは季節のフルーツパフェです。
🧸くまの一言
千疋屋が江戸時代の1834(天保5)年、新宿高野(タカノフルーツパーラー)、北浜商店、いたがきが明治時代、少し新しい紅萬、横浜水信、南国フルーツなどが大正時代の創業ですからどこもかなりの歴史を持っていることになります。
くまは東京にいた時は千疋屋と渋谷西村総本店、タカノによく通っていました。神戸での仕事が多かった時は紅萬によく立ち寄っていました。
果物好きなくまはフルーツパーラー大好きなのです。なのでくまは「フルーツパーラーは日本の誇るべき文化」だと思っています。