ホグマネイ・ティー
Contents
概要
スコットランドにおける大晦日(New Year’s Eve)に供される軽食・茶菓子のことです。
必ずしも紅茶そのものを指すわけではなく、祝祭的な集まりに伴う「tea(軽食)」の意味合いを含みます。
解説
ホグマネイ(Hogmanay/ˈhɒɡ.mə.neɪ/)とは大晦日、もしくは大晦日に催される年越しのパーティーのことです。また、ホグマネイは単なる年越しではなく、訪問と贈り物を通じて新年の幸運を分かち合う祝祭でもあります。こうした習慣は、スコットランドに見られる独自の茶のもてなし文化の一端ともいえます。
多くの家庭では、ロバート・バーンズによるAuld Lang Syne(蛍の光)を歌って行く年を惜しみ、午前0時の教会の鐘の音を聞いた後、人々は友人や隣人の家を訪れる初訪問( first-footing )の習慣があります。
ホグマネイは公共の祝祭であると同時に、家庭に人を迎え入れる私的な祝祭でもあるのです。
とりわけエディンバラやグラスゴウなどの主要都市では、盛大な祝祭が行われ、松明行進(torchlight procession)や火球を振り回す儀式(fireball swinging)など、火を用いた祝祭も各地で見られます。