カオリン
概要
カオリンとは、主成分をカオリナイト(含水ケイ酸アルミニウム)とする白色の粘土鉱物です。

解説
カオリンという名前は、中国・景徳鎮近郊にある産地「高嶺(カオリンク:Gaoling)」に由来します。
焼き物をガラス質に近づけ、透光性のある薄くて硬い「磁器」に仕上げます。不純物(鉄分など)が非常に少ないため、素地を真っ白に発色させます。耐火度が高く、1300度以上の高温焼成に耐えることができます。
古くは中国の景徳鎮でしか採れず、西洋の王侯貴族から「白く透き通る黄金」として熱狂的に愛されました。現在ではヨーロッパのマイセン窯 や日本の有田焼 など、世界中の高級な磁器づくりに欠かせない素材となっています。
紅茶との関係
茶園では土壌改良や農業用途に利用されることがある。また農業分野では病害虫防除資材として用いられる場合もあります。
ティーカップなどの磁器の美しい白さと高い耐久性を生み出すための最も重要な原料です。