Ploughman’s Lunch(農夫の昼食)はチーズ、ピクルス(Branston Pickleなど)、パン、リンゴ、時にはハムや茹で卵などが一皿に盛られた冷たい食事のことです。パブ料理の定番です。
名前の通り、労働者階級(特に農業労働者)由来の素朴な食事です。なので本来は労働者階級のものでした。しかし、1970年代にマーケティングで再定義され、観光地やガストロパブでは「伝統イングリッシュランチ」として中〜上流層にも浸透しました。
昼食にはエール(ビール)と共に供されることが多く、紅茶とのペアリングは少ないですが、温かいミルクティーと合わせる例も見られます。
