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Brooke Bond

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contents
  • Brooke Bondの簡単な歴史
  • 日本とBrooke Bond
  • Brooke Bond その後

Brooke Bond (ブルックボンド)の紅茶はあいにく家では切らしているのですが、紅茶を語る時に絶対に外せないティーブランドなのでまとめてみました。

Brooke Bondの簡単な歴史

Brooke Bondはイギリスの老舗紅茶のブランドです。1869年に創業者のArthur Brooke(アーサー・ブルック)はマンチェスターに最初のティーハウスをオープンしました。ブルックが店名を選んだのは、質の高いお茶を提供することが顧客との「bond(絆) 」だと考えていたので、Brooke Bondとなりました。

Arthur Brooke

Brooke Bond は1870年代にお茶の卸売販売に商売を拡大しました。

1908年、Brooke Bondはレディングにバークシャー印刷会社を設立し、Brooke Bondの製品のティーバッグや、特にティーバッグに入っていたおまけのティーカードを印刷する部門としました。

Brooke Bond Tea Cards

1930年代からは、高品質のリトグラフによるトランプの生産も手掛けるようになった。

1957年までにBrooke Bondは世界最大の紅茶会社となり、イギリスとインドの紅茶市場の3分の1のシェアを占めていました。

1984年にBrooke Bondはユニリーバに買収されました。Brooke Bondの名前はユニリーバによって大幅に縮小されましたが、Brooke Bondのティーブランドは2019年に英国で150周年を記念して一時的に再導入されました。

ユニリーバは2022年7月に、紅茶事業の大半をCVCキャピタルパートナーズに売却し、その中にBrooke Bond も含まれていました。新会社はリプトン ティーズ アンド インフュージョンズと名付けられました。


日本とBrooke Bond

日本にも紅茶の輸入自由化の波に乗ってBrooke Bond が入ってきました。「ブルックボンド♪紅茶♪紅茶の王様♪ブルックボンド♪」というCMがよく流れていたようです。

実はくまが大好きな庄司薫の、いわゆる青春4部作の最後『僕の大好きな青髭』では、新宿にある紀伊国屋書店本店の2階奥にあった喫茶店「ブルックボンド」が出てきます。これは日本で唯一の直営店でした。1980年代の新宿本店の改装に伴って閉店してしまいましたが、紅茶にやたら詳しい、そして無愛想なマスターがお一人で切り盛りされていたようです。今はリプトンが運営しているLipton Brook Bond House(リプトン ブルックボンドハウス)という喫茶店が2021年9月30日まで東京銀座にありましたが、当時の面影も名残も一切ないそうです。(Liptonがメインなので当然といえば当然ですが)

僕の大好きな青髭

今国内では、辛うじてBrooke Bondの赤ラベルのティーバッグとタージマハルのリーティーとティーバッグが若干流通している程度のようです。もっと探せば出てくるのかもしれませんが、ちょっと探した程度ではそのような感じでした。

Brooke Bond Red Label

ちなみに1938年にユニリーバはLiptonを買収して紅茶事業に参入し、1984年に英国ブルックボンド社がユニリーバに吸収され、Liptonと同じユニリーバグループとなりました。そしてユニリーバジャパンがBrooke Bondの代理店として日本で販売をしていましたが、その権利を日本リプトンに譲渡し、紅茶事業から撤退しました。

2000年にリプトンジャパンとBrooke Bondの輸入元だった日本紅茶が合併し、BBLジャパンという会社になっています。日本での販売元となったBBLジャパンでは、日本リプトンの方が内部的に強かったのか、Lipton紅茶だけを売っていればよい感じになってしまい、Brooke Bond まで手が回らず、結果的にBrooke Bondは日本での扱いが無くなりました。

2001年にLiptonとBrooke Bondは日本リーバに移管され再統合されました。これによってどちらも販売元は日本リーバとなりました。2005年、日本リーバがユニリーバ・ジャパンに社名変更し、これに伴い、紅茶を取り扱うグループ会社のBBLジャパンもユニリーバ・ジャパン・ビバレッジに社名を変更。2021年にユニリーバは、紅茶のリプトンなどお茶事業をイギリスに本社を置く投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに売却しました。

日本ではユニリーバの紅茶事業の分社化に伴い、ユニリーバ・ジャパンは2021年3月にユニリーバ・ティーMSOジャパン株式会社を設立し、8月にエカテラ・ジャパン・サービス株式会社に商号変更して10月から業務を開始しました。ユニリーバ・ジャパンの紅茶事業を分社化したエカテラ社の社名変更に伴い、2024年1月1日付でリプトン・ティーアンドインフュージョン・ジャパン・サービス株式会社に商号を変更して現在に至っています。

なので実質的に日本では2000年にBrooke Bondがなくなったと考えて良いと思います。


Brooke Bond その後

Brooke Bondの流れという意味では、創業者Arthur Brookeの曾孫Anthony Brown(アンソニーブラウン)によって1985年に創立されたNew English Tea (ニューイングリッシュティー)があります。

New English Teaは「ギフトアイテムとしての紅茶」というコンセプトでブランディングしていて、イギリス伝統の芸術的な製缶技術による美しいエンボス加工が施された缶や、小物入れのようなパッケージなどでティーバッグを主力に商品をラインナップしています。

New English Tea

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