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Lipton

分類:
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contents
  • Thomas Lipton
  • Liptonの歴史
    • 商人としてのスタート
    • 紅茶事業
    • ティーバッグ革命
    • Lipton亡き後
  • 日本とLipton
    • Liptonの日本における商品

今回は家の紅茶棚には1つしかないのですが、紅茶の話で避けて通れないLipton(リプトン紅茶)についてまとめてみました。

Lipton Extra Quality Ceylon

Thomas Lipton

Sir Thomas Johnstone Lipton, 1st Baronet(サー・トーマス・ジョンストン・リプトン、初代 KCVO準男爵)は、アイルランド系スコットランド人で、リプトン紅茶会社の創設者です。

彼は自身の1871年に始めた食料品店チェーンの成功をスタートとして、紅茶店チェーンとリプトン紅茶ブランドの宣伝を大々的に展開し、成功しました。彼は成功の秘訣を

・最高の商品を最も安い価格で販売すること
・広告の力を利用すること
・常に楽観的であること

だと自慢していました。

Sir Thomas Johnstone Lipton

Liptonの歴史

商人としてのスタート

1871年Liptonは、わずかな貯金を元手に食料品の店を開き、1880年代までには200店舗を超える規模に成長させ、さらに1929年にいくつかの食料品小売業社と合併して、イギリス国内3,000店舗を超える食品グループを形成した企業の1つとなりました。


紅茶事業

Liptonは自分の店を開店して間もなく、新しい商品を仕入れるために世界中を旅し始めました。そして目をつけたのが当時は珍しく高価な贅沢品だった紅茶でした。しかし、Liptonが他の人たちと決定的に違ったのは、紅茶が希少で高価な贅沢品だった時代に 、どんな階級の人でも最高の紅茶を楽しめるべきだと信じていたことです。紅茶の売り上げは1870年代後半から1880年代半ばにかけて倍増しました。

James Taylorにセイロンティーについて話を聞いたLiptonは1890年にLiptonはセイロン(現在のスリランカ)の茶園を購入し、そこで最初のリプトン紅茶を包装して販売しました。彼は包装と輸送を低コストで手配し「紅茶園からティーポットへ直送」という宣伝文句を掲げて販売しました。そしてリプトン紅茶は米国ですぐに大ヒットしたのです。

彼の紅茶事業の発展はイギリス国内だけに留まりせんでした。その結果、イギリスの貿易、国益へ多大なる恩恵をもたらしたのです。その功績によって、1895年に「英国王室御用達の茶商」の勅許状を得、1898年にQueen Victoria(ヴィクトリア女王)より、Knight(ナイト、騎士)の爵位とともにsir(サー/knightやbaronetなどの尊称) の称号を授かります。さらに1902年にEdward VII (エドワード7世)よりbaronet(バロネット/準男爵位)に叙せられました。

King Edward VII

ティーバッグ革命

1908年に、ティーバッグがアメリカのコーヒー貿易商Thomas Sullivan (トーマス・サリバン)によって偶然発見されました。Liptonは将来を見越して、ティーバッグの販売を開始した最初の人物です。また、ティーバッグのタグに淹れ方の説明を印刷した最初の人物でもあります。

Liptonは1931年に亡くなり、彼は同性愛者だったので「母親に匹敵する女性がいない」という言い訳をして生涯独身でした。子孫がいなかったので特に後継者を指名するなどということはありませんでした。


Lipton亡き後

Liptonの紅茶事業は、1938年に当時イギリスで最大手の小売チェーンだったHome and Colonial Stores (ホームアンドコロニアルストアーズ)による米国とカナダのLipton事業の買収から始まり、同社はグループ共通のバイヤー会社としてAllied Suppliers (アライドサプライヤーズ)を設立しました。

1972年にUnilever (ユニリーバ)がAllied Suppliersから世界のリプトン事業の残りを買収して完了しました。

Unileverは2021年11月、紅茶事業の大半をCapital Partners (キャピタルパートナーズ)に売却することで合意しました。これにはリプトンブランドも含まれていましたが、Unileverはインド、ネパール、インドネシアでの紅茶、世界中のインスタントティー、北米でのスープミックスについてはLiptonブランドの使用を維持しました。売却は2022年7月に完了し、新会社は「Lipton Teas and Infusions (リプトンティーアンドインフュージョンズ)」と名付けられました。


日本とLipton

1906年に明治屋によってLipton紅茶の輸入が開始されました。大東亜戦争の戦後しばらくは紅茶輸入に割り当て制がとられ、輸入業者は明治屋、輸入できる紅茶はLiptonのイエローラベルのみ、という時代がありました。

1971年に紅茶の輸入が自由化されるまで、日本で紅茶といえばLiptonだったのです。

当時のLipton yellow label
現在のLipton yellow label

Liptonの日本における商品

現在リーフティーはAssam、Earl Grey、Darjeelingがあるようですが、ネット販売で探すしかなさそうです。店頭で売られているものはほとんど(全部?)ティーバッグとなっています。また、インスタントティー(粉を水に溶かす濃縮紅茶)やペットボトル飲料などが販売されています。

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