水分量(Moisture Content)
定義
食品や原料に含まれる水分の量を示す指標です。
通常は重量百分率(%)で表され、食品全体のうちどれだけの重量が水であるかを示します。
紅茶では製造後の乾燥工程によって水分量が調整され、品質の維持や保存性の確保に重要な役割を果たしています。
Water Activity(aw)との違い
水分量は「どれだけ水があるか」を示します。
一方、水分活性(Water Activity, aw)は「微生物が利用できる自由な水がどれだけあるか」を示します。
そのため、水分量が多くても水分活性が低い食品もあれば、水分量が少なくても水分活性が高い食品も存在するのです。
紅茶との関係
紅茶は乾燥によって水分量を低く保つことで品質を維持しています。
一般的な紅茶の水分量は5~8%程度とされることが多く、高すぎると品質劣化やカビ発生の原因となります。
🧸くまの一言
水分量と水分活性は似ているようで別の概念です。
水分量は「水の量」で
水分活性は「使える水の量」。
食品安全では、この二つを区別して考えることが大切です。