xanthine

  • 読み:キサンチン
  • 主訳:キサンチン

🗂️ Term: xanthine
🏷️ 日本語訳: キサンチン
🧩 品詞: 名詞(noun)
🔗 主要複合語: xanthine derivative, methylxanthine
📚 分類: 成分・化学分類・生理作用に関わる用語
📖 登場規格: ISO未収録(学術用語)

Contents

意味プロファイル

紅茶の「刺激・覚醒感」を説明するための基礎成分語です。


📝 定義(Definition)

Xanthine とは、紅茶やコーヒーなどに含まれるアルカロイドの一群を指す化学的な基本骨格(分類名)です。

紅茶に含まれるカフェインは、キサンチン誘導体(methylxanthine)の一種です。


📚 説明・背景(Explanation / Background)

Xanthine は、味や香りを直接表す語ではありませんが、紅茶を飲んだときに感じられる

  • 覚醒感
  • すっきりした刺激
  • 飲後の冴え

といった印象の生理的背景を説明する際に重要な語です。

紅茶文脈では「カフェイン」という個別成分名が前面に出やすいですが、学術的にはそれはxanthine 系化合物の一例にすぎません。


🧪 関連属性・補足情報(Attributes / Notes)

主なキサンチン系化合物

  • caffeine(カフェイン)
  • theobromine(テオブロミン)
  • theophylline(テオフィリン)

含有量や組成は、茶葉の品種・製法・抽出条件によって変化します。

strength や briskness の印象と混同されやすいですが、直接的な味覚評価語ではありません。

混同しやすい点

❌ xanthine = カフェイン

⭕ xanthine = カフェインを含む化学分類名


典型コロケーション

・xanthine derivative:キサンチン誘導体
【解説】

  • derivative は化学分野で確立した語で、「誘導体」と訳すのが定訳。
  • xanthine derivative は、キサンチン骨格を基に構造が変化した化合物群を指す。
  • 紅茶文脈では、カフェイン・テオブロミンなどを総称する際に使われる。

🧸 単一物質名ではなく、分類概念です。

・methylxanthine compounds:メチルキサンチン系化合物、メチルキサンチン類

【解説】

  • methylxanthine は「メチル化されたキサンチン」。
  • compounds が付くことで、複数の関連化合物を含む総称になる。
  • 紅茶・コーヒー・カカオに含まれる刺激性成分の学術的まとめ語。

代表例

  • caffeine(カフェイン)
  • theobromine(テオブロミン)
  • theophylline(テオフィリン)

🧸味や香りの直接的評価語ではなく、生理作用の背景説明に使う語

・xanthine content:キサンチン含有量、キサンチン含量
【解説】

  • content は量的指標を示す語。
  • 分析・研究・成分比較の文脈で使われる。

紅茶文脈では、覚醒感や刺激の強さを直接決める指標ではありませんが、その一因を説明する補助情報となります。

🧸strength や briskness と混同してはいけない量的概念。

まとめ

英語推奨訳
xanthine derivativeキサンチン誘導体
methylxanthine compoundsメチルキサンチン系化合物
xanthine contentキサンチン含有量

🧸ワンポイント

  • derivative:構造の派生
  • compounds:複数物質の総称
  • content:量的指標

そして xanthine 系語彙は、評価語ではなく、評価を説明するための裏付け語です。


🫖 紅茶文脈での使い方(英和例文)

英文: Caffeine is a methylxanthine found in tea.

和訳: カフェインは、紅茶に含まれるキサンチン系化合物の一種である。

英文: Xanthine compounds contribute to the stimulating effect of tea.

和訳: キサンチン系化合物は、紅茶の覚醒作用に寄与している。


🧸くまの一言

紅茶の評価語であるbriskness や vitality は、あくまで 感覚的・経験的な表現です。

Xanthine は、それらの印象の一部を化学的に説明するための言葉であり、評価語の代替ではありません。

感覚と言葉、そして成分を無理なくつなぐための補助語として位置づけると、使いどころを誤りません。