カロチノイド

概要

カロチノイドとは、植物や藻類などに広く存在する黄橙色から赤色の色素成分の総称です。


紅茶との関係

茶葉に含まれるカロチノイドは、製茶工程中に分解されることで様々な香気成分の生成に関与します。

特にダージリンやウーロン茶などの華やかな香りの形成には、カロチノイド由来の香気成分が重要な役割を果たすとされています。


主な関連成分

β-カロテン

緑黄色野菜や果物に含まれる赤橙色の色素成分で体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。目の健康維持や免疫機能の向上、皮膚のバリア機能を保つ働きがあります。また、強い抗酸化作用も持っています。

βカロテンは「脂溶性」なので、油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。

ルテイン

ルテインは、強力な抗酸化作用を持つ天然の黄色色素です。主に目の網膜や水晶体に存在しています。紫外線やブルーライトなどの光ダメージから目を守る「天然のサングラス」とも言われています。

ルテインは体内では生成できないため、1日6〜10mgを毎日継続して摂取する必要があります。緑黄色野菜などに豊富に含まれています。

ゼアキサンチン

ゼアキサンチンは強い抗酸化作用を持っています。また、ブルーライトなどの光刺激や、紫外線を吸収し、目を保護する働きがあります。パプリカ、とうもろこし、マンゴーなどに含まれますが、緑黄色野菜などから必要量を十分に摂取するのは難しいと言われています。


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