劣化
概要・定義
劣化(deterioration / degradation)とは、品質や状態が悪くなることです。
紅茶でいう劣化は、香り・味・色・水色・後味などが、望ましくない方向へ変化することを指します。
解説
紅茶は乾燥した茶葉ですが、完全に変化しない物質ではありません。
保存中にも、光、酸素、湿気、温度、匂い移りなどの影響を受けます。
劣化した紅茶は、香りが弱くなったり、華やかさが失われたり、古びたような匂いが出たりします。味も平板になり、入れたときの印象がぼんやりすることがあります。
紅茶でのポイント
紅茶の劣化は、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。
光分解、酸化、光酸化、湿気、匂い移り、香り成分の揮発などが重なって進みます。
そのため、紅茶保存では、
- 光を避ける。
- 空気を減らす。
- 湿気を入れない。
- 匂いの強いものから離す。
- 開け閉めを少なくする。
という基本が大切になります。