保存
概要・定義
保存(storage / preservation)とは、食品や物品の品質をできるだけ保ちながら、一定期間しまっておくことです。
紅茶でいう保存は、茶葉の香り・味・色・水色を、できるだけよい状態で保つための扱い方を指します。
解説
紅茶は乾燥した茶葉ですが、完全に変化しないものではありません。
保存中にも、光、酸素、湿気、温度、匂い移りなどの影響を受けます。そのため、紅茶をおいしく保つには、ただ容器に入れておくだけでなく、茶葉が苦手とする条件を避ける必要があります。
紅茶保存の基本は、遮光・密閉・防湿・防臭です。
光を避け、空気に触れる時間を減らし、湿気を入れず、匂いの強いものから離しておくことが大切です。
紅茶でのポイント
紅茶の保存は、「長く置けるようにすること」だけではありません。
むしろ、開封後の香りや風味をできるだけ損なわないようにすることが中心です。
特に紅茶は香りを楽しむ飲み物なので、保存状態が悪いと、味そのものより先に香りの印象が弱くなることがあります。
家庭では、茶葉を袋ごと缶に入れ、直射日光や高温多湿、匂いの強い場所を避けて保存するのが実用的です。