blackcurrant
🗂️ Term: blackcurrant
🏷️ 日本語訳(原義): ブラックカラント(カシス)
🔸 ISO 6078文脈による参考訳: カシスを思わせる望ましい風味
📘 定義: 抽出液にカシス(黒房スグリ)を思わせる果実香が感じられる状態。ポジティブなアロマ特性。
📚 分類: 抽出液用語(Liquor)
📖 登場規格: ISO 6078
contents
📝 定義(Definition)
熟したベリー様の甘酸っぱさ、軽い青葉・フローラルを含むカシスを思わせる望ましい風味があること。
📚 説明・背景(Explanation / Background)
ケニアや一部アッサム、ダージリンの特定ロットで見られることがあり、果実感を与える長所として扱われます。渋味(astringent)が強いと酸味様に感じやすいので程度感が鍵。
香り評価の肯定語として使います:blackcurrant notes / cassis-like aroma。
ブレンドのトップノートを表すときに有効です。
🫖 紅茶文脈での使い方
英文: A lively blackcurrant note lifts the aroma of the cup.
和訳: カシス様の生き生きとした香りがカップの印象を引き上げる。
英文: Subtle blackcurrant with clean finish—attractive liquor.
和訳: ほのかなカシス香とクリーンな後味で、好ましい抽出液。
英文: Blackcurrant top note over a brisk, bright base.
和訳: キレと明るさのある土台に、カシス様のトップノートが重なる。
🔗リンク
ISO 6078(紅茶および関連用語の定義)
ISO 6078:1982「紅茶用語集」日本語ガイド:『紅茶資料室』森のくま要約。
ISO 6078:1982 – Black tea — Vocabulary:ISO公式サイト。