choppy

  • 読み:チョッピー
  • 主訳:不規則に変化する
  • ISO準拠

🗂️ Term: choppy
🏷️ 日本語訳(原義): 波立っている、不規則に変化する、ぎくしゃくした」
🔸ISO 6078文脈による和訳:ブロークン等級(BP等)で見られる切断された茶葉の見た目
📘 定義: 短く細切れの印象を与える乾葉の見た目。
📚 分類: 茶葉用語(Dry Leaf)
📖 登場規格: ISO 6078(紅茶語彙規格)

contents

📝 定義(Definition)

乾葉が刻まれたように短く、断片的な見え方をする。


📚 説明・背景(Explanation / Background)

choppy は外観描写用語で、wiry(撚りが効いた細長い)とは対照的。破砕や機械的処理の多さを示唆することがある。


🧪 関連属性・補足情報(Attributes / Notes)

等級(broken, fannings)に関連
見た目の不均一さを伴うことが多い


🫖紅茶文脈での使い方(英語短文)

英文: The dry leaf has a choppy appearance with short pieces.

和訳: 乾葉は短い断片で刻み状に見える。

英文: A choppy style suggests more mechanical handling.

和訳: 刻み状のスタイルは機械的処理の多さを示唆する。

英文: This lot looks choppy rather than wiry.

和訳: このロットは撚りが効いた葉よりも刻み状に見える。


🧸くまの一言

“choppy”は”choppy choppy”などという形でよく使われ、海が波立っている様子や、文章や会話が一貫性なく途切れ途切れになっている状態、あるいは市場の動きが不規則で方向性が見えにくい状態を指す形容詞です。使われ方の例を下に挙げてみます。

波立っている状態(海や湖など)

choppy sea(荒れる海)、choppy lake(波立つ湖)
小さいながらも険しい波が立っている様子を表します。

不規則に変化する状態

choppy market(変動の激しい市場)
マーケット参加者が少なく、薄商いの中、値動きが不規則に上下変動する状態などを指します。

断片的、ぎくしゃくした様子

choppy prose(むらのある散文)
文体や表現が途切れ途切れで、スムーズに流れていない場合に使われます。

風が突然変わるような不安定な状態

これはよく使う表現なので例文をあげておきます。

英文: The wind turned choppy and kept shifting without warning.

和訳: 風が不安定になり、予兆なく向きが変わり続けた。

英文: Choppy, variable winds made the ridge hard to cross.

和訳: 風が不安定で変わりやすく、稜線の通過が難しくなった。

英文: With choppy winds, the sails were tricky to trim.

和訳: 風が不安定で、帆のトリム調整が難しかった。

インターネットの映像が途切れがちな状態

これもよく使う表現なので例文をあげておきます。

英文: The video is choppy—it keeps stuttering and dropping frames.

和訳: 映像がカクつき、コマ落ちが続いている。

英文: Our connection is choppy, so the stream cuts in and out.

和訳: 回線が不安定で、配信が途切れがちだ。

英文: Audio is fine, but the video looks choppy on my end.

和訳: 音声は問題ないが、こちらでは映像がカクカクして見える。

まとめ

このように、「choppy」は、物理的なもの(水面、波)や、抽象的なもの(会話、市場の動き、映像など)が、不規則に変化したり、途切れたり、乱れたりする様子を表現する際に使われます。


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