揮発性化合物
概要
揮発性化合物とは、常温でも空気中に広がりやすい性質を持つ化合物のことです。紅茶では、香りを作る成分の多くが揮発性化合物として扱われます。
解説
揮発性化合物とは、比較的空気中に広がりやすい性質を持つ化合物のことです。
食品や飲料の香りは、多くの場合、揮発性化合物が鼻に届くことで感じられます。
紅茶の香りも、茶葉や抽出液から立ちのぼるさまざまな揮発性化合物によって形づくられます。
花のような香り、果実のような香り、草木のような香り、甘い香りなどは、複数の揮発性化合物が重なって生まれます。
一方で、これらの成分は失われやすく、光、熱、酸素、開閉回数、保存状態などの影響を受けます。
そのため、紅茶の香りを守るには、揮発性化合物を逃がしにくく、壊しにくい保存を考えることが大切です。
ポイント
揮発性化合物は、「紅茶の香りとして鼻に届く成分」と捉えると分かりやすいです。