殻色
概要
殻色(からいろ)とは、抽出後の茶葉(茶殻)の色調を指す品質評価項目です。紅茶の審査において「淹れ終えた茶殻の色」を指す専門用語です。茶殻の色を観察することで、その紅茶が適正に発酵(酸化)しているかを一瞬で見極めることができます。
解説
紅茶の審査における殻色の評価は以下のようになります。
| 殻色 | 評価 |
|---|---|
| 輝く赤銅色(明るい紅色) | 発酵(酸化)が適切に行われている証拠で、水色も美しく、良質な紅茶と言えます。 |
| 緑っぽい葉が混ざる | ダージリンのファーストフラッシュなどの発酵(酸化)が浅い緑茶に近い紅茶に見られます。 |
| 黒褐色 | 黒褐色や黒く見えるものは、発酵(酸化)のしすぎ、製造過程での酸臭等の異常を伴っている場合が多いです。 |
紅茶との関係
茶殻の色は発酵の程度や均一性を判断する際の参考となります。均一な銅色や褐色は良好な発酵を示す指標の一つとされています。