ハザード(危害要因/Hazard)
定義
ハザードとは、食品の安全性に悪影響を及ぼす可能性のある生物学的、化学的、または物理的な要因を指します。
食品安全において危害要因は「危険そのもの」ではなく、
人の健康に悪影響を与える可能性を持つ要因
を意味します。
主な分類
生物学的危害
- サルモネラ
- 大腸菌
- 黄色ブドウ球菌
- カビ
化学的危害
- 農薬残留
- 洗浄剤残留
- 重金属
物理的危害
- 金属片
- ガラス片
- 石
- プラスチック片
リスクとの違い
ハザードは
危害を引き起こす要因
です。
これに対してリスクは
その危害が実際に発生する可能性と影響
です。そのため、同じハザードが存在してもリスクは状況によって異なるのです。
紅茶との関係
紅茶では、
- 農薬残留
- 異物混入
- 微生物汚染
- アレルゲン交差接触
などがハザードとして管理されます。
🧸くまの一言
ハザードは「ライオンがいる」という事実です。
リスクは「そのライオンに襲われる可能性」です。
食品安全では、この二つを区別して考えます。
🔗リンク
食品安全(Food Safety)
リスクマネジメント(リスク管理/Risk Management)
リスクアセスメント(リスク評価/Risk Assessment)
リスクコミュニケーション(Risk Communication)
Codex Alimentarius(国際食品規範集/Codex本体)
HACCP事例集(紅茶業界向け)
HACCP義務